カブスが接戦を制す 鈴木誠也と筒香嘉智はともに4打数ノーヒット

【パイレーツ2-3カブス】@リグリー・フィールド

カブスは2対2の同点で迎えた8回裏にニコ・ホーナーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。3番手のスコット・エフロスが9回表を無失点に抑え、3対2でパイレーツとの接戦を制した。勝利したカブスは2番手のマイケル・ギブンズが6勝目(2敗)、3番手のエフロスがメジャー初セーブをマーク。接戦を落としたパイレーツは決勝打を浴びた3番手のイェリー・デロスサントスに2敗目(0勝)が記録された。

2回表にオニール・クルーズのタイムリーで先制を許したカブスは、2回裏先頭のイアン・ハップが二塁打を放ってチャンスを作り、続くホーナーが同点タイムリー。3回裏にはラファエル・オルテガがライトへの5号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。5回表にジョシュ・バンミーターのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、8回裏に相手のエラーで二死2塁のチャンスを迎え、ホーナーのタイムリー二塁打で勝ち越した。

カブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場し、ライトフライ併殺打、セカンドゴロ、ライトライナー、ショートのエラーで4打数0安打。打率は.267、OPSは.794に下がったが、ホーナーのタイムリー二塁打で決勝のホームを踏んだ。一方、パイレーツの筒香嘉智は「6番・DH」でスタメン出場し、見逃し三振、ショートゴロ、ライトフライ、サードゴロで4打数0安打。今季の打率は.173、OPSは.489となった。

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