【新型コロナ】横浜市 1人死亡、4821人感染 28カ所でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は26日、80代男性の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女4821人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症10人、軽症4802人、無症状8人で、1人の症状が分かっていない。

 亡くなった男性はクラスター(感染者集団)が発生した泉区内の病院に入院していた。市は家族の同意が得られていないとし、詳細な経過を公表していない。同病院では36人が感染し、死者は3人目。

 新規感染者の年代別では20代が848人で最多。40代765人、10代734人、30代669人、50代631人、10歳未満490人、60代315人、70代171人、80代137人、90代57人の順だった。4人の年代が分かっていない。

 市内の新規クラスターは28件。特別養護老人ホーム7施設、通所介護施設8施設、病院6施設などで5~24人に感染が確認され、市はそれぞれクラスターと認定した。

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