【Bリーグ】川崎ブレイブサンダース、ネットオークションの売上金100万円を寄付

福田市長(右)に目録を渡し、感謝状を受けた元沢社長=川崎市役所

 川崎市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム川崎ブレイブサンダースの運営会社、DeNA川崎ブレイブサンダースは25日、チャリティーオークションの売上金100万円を市に寄付した。

 選手着用のユニホームや練習用ウエアに選手のサインを入れ、インターネットオークションに出品し、売上金の一部を贈った。市は寄付金を「川崎市子ども・若者応援基金」として、子どもたちの教育支援に役立てる。

 市役所で元沢伸夫社長が福田紀彦市長に目録を贈った。感謝状を渡した福田市長は礼を述べ、寄付を目に見える形で役立てていくことに意欲を示した。元沢社長は「川崎市は子ども、若者の人口流入が政令指定都市の中で多い。スポーツに限らず、日常で役に立つきっかけの一部になればと思う」と期待を込めた。

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