オリンピック金メダリストで現在スポーツキャスターとして活躍する高橋尚子さんが、駅伝の町、広島県『世羅』で子どもたちに指導を行いました。
シドニーオリンピック、女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは世羅郡の陸上競技会が開いたアスリート育成事業にかけつけました。
指導を行った『陸上教室』には、世羅高校の陸上競技部をはじめ、県内から集まった小中学生およそ90人が参加しました。
高橋さんは、自らの競技人生を振り返り『感謝の気持ちの大切さ』を子どもたちに伝えました。
2000年シドニー五輪キンメダリスト高橋尚子さん
「たくさんの人たちが、みんなを応援するためにこれだけ集まっている。本当にすごいと思います」
参加した小学生
「(高橋さんから学んだことは)夢や目標に向かって頑張ることです」
世羅高校 陸上競技部の生徒
「目標を持つだけでなく、それまでの過程を大切にしようと思いました」
高橋さんから学んだことを糧にして『陸上の町』はますます熱く盛り上がりそうです。