相模原市緑区の藤野地区で毎月開催されている有機野菜市「ビオ市」が7月と9月の計4日間、同区のさがみ湖リゾートプレジャーフォレストに期間限定で出店する。同施設と、ビオ市を運営するNPO法人自然体験学校みどり校がSDGs(持続可能な開発目標)推進の企画として共催する。
ビオ市は藤野の有機農家を応援しようと2015年にスタートし、現在は毎月1回、地元で開催している。今回は朝採れ野菜やオーガニック食品のほか、有機トウモロコシを使ったポップコーンやベジタリアンも食べることができるグルテンフリー食品も販売する。
また、里山保全のために間伐した竹でオリジナルコップをつくるワークショップ(参加費500円)も開催。コップづくりを通じて、森林保全の重要性を学ぶ。
このほか、ビオ市開催日に施設内でバーベキューを利用し、箸を持参または食べ残しゼロだった人については、藤野のユズが添えられたソフトクリームをプレゼントする。
ビオ市とワークショップの開催日は7月30、31、9月10、11日。場所は施設のパディントンタウン入り口付近。