神奈川県に今年初の熱中症警戒アラート「外出避けよ」 横浜市と小田原市で34度予想

 環境省と気象庁は30日、神奈川県に今年初となる「熱中症警戒アラート」を発表した。県内では同日、熱中症の危険性が極めて高い気象状況が予想されるとして、外出をなるべく避け、エアコンなどを利用して室内で過ごすよう呼びかけている。こまめな休憩や水分補給も必要としている。

 「暑さ指数」がアラートの発表基準(33以上)に達すると予想された地点は、藤沢市と三浦市の33。海老名市と小田原市が32、横浜市は31となっている。

 また、同日の最高気温は横浜市と小田原市で34度と予想している。

 同アラートは、熱中症を招く危険な暑さへの注意を促すため、2021年度から全国で運用されている。暑さ指数は、気温だけでなく、湿度や日差しの強さも加味して算出している。

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