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長崎の夏を盛り上げる「ながさきみなとまつり」(長崎開港記念会と実行委主催)が30日、長崎市の長崎港周辺で3年ぶりに開かれ、9千発の花火が夜空を彩った。31日まで。
コロナ禍で2年続けて中止したが、入場時の検温と消毒、接触確認アプリ提示などの対策を講じて実施。
メイン会場の長崎水辺の森公園(常盤町)には出店が立ち並び、地元アーティストらのステージイベントもにぎわった。妻子と訪れた諫早市小船越町の会社員、堤圭士郎さん(38)は「長い間、花火を見てなかったので見たくなって来た。マスクこそ着けているけど、コロナ禍前に戻った感じ」と話した。
31日の打ち上げ花火は午後8時半から7千発の予定。