インターハイで初優勝した地、徳島で躍進を狙ったバレーボール女子の九州文化学園は決勝トーナメント3回戦で誠英(山口)に惜敗。井上監督は「監督が悪い。(タイムを取るタイミングや指示について)もっと見守ってやれば良かった。とことん一生懸命な気持ちを冷めさせてしまったかもしれない」と自らを責めた。
第1セット先取後、第2セットも序盤はリード。激しいラリーを繰り広げながら、好プレーが相次いだ。だが、昨季からの主力が残る誠英も粘り強い守備で対抗。逆転でこのセットを奪われると、最終セットは要所でジャッジやサーブミスも出てしまった。WSの大串、君田らの活躍で22-22と追いついたが、最後はブロックで止められた。
試合後、選手たちに謝罪したという井上監督は「でも、それだけじゃない(課題がある)のは本人たちが分かっている。次は、まず国体九州ブロック大会。やるしかない」と秋、冬の勝負へ向けて気持ちを切り替えていた。
四国総体・バレー女子 九州文化、8強ならず 誠英(山口)に惜敗
- Published
- 2022/08/01 11:30 (JST)
- Updated
- 2022/08/01 13:05 (JST)
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