四国総体 バドミントン男子・瓊浦が準優勝 バスケ男女は敗退

【バドミントン男子個人ダブルス決勝】粘り強くラリーを続ける瓊浦の櫻井(手前)・南本組=徳島県吉野川市、日本フネン市民プラザ

 全国高校総合体育大会(インターハイ=躍動の青い力 四国総体2022)は28日、四国各地でバスケットボール、テニスなど6競技が行われ、長崎県勢はバドミントン男子個人ダブルスで櫻井煌介・南本和哉組(瓊浦)が準優勝した。瓊浦勢は25日の団体金メダルに続いて、今大会2個目のメダル獲得。
 バスケットボール女子の長崎西は大阪薫英女学院に56-97、男子の長崎工も八王子学園八王子(東京)に75-116で敗れ、いずれも3回戦進出はならなかった。テニス男子団体の海星は初戦を突破したが、2回戦で高松北(香川)に1-2で惜敗。女子団体の海星も1回戦で栗東(滋賀)に1-2で敗れた。相撲団体の諫早農は決勝トーナメント1回戦で向の岡工(神奈川)に1-4で屈した。

【バスケ女子、長崎西―大阪薫英女学院】第3クオーター2分、長崎西のフォワード鬼塚(左)がシュートを狙う=高松市香川総合体育館(写真左)、【写真説明】 【バスケ男子、八王子学園八王子―長崎工】第4クオータ終了間際、長崎工のガード堤が3点シュートを放つ=香川県善通寺市民体育館

 この日は徳島市のアクティとくしまで総合開会式を開催。長崎県勢は九州文化学園女子バレーボール部のメンバーが代表して入場行進した。
 29日は四国各地でバレーボール、ソフトテニスなど7競技を実施する。


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