「楽しみ半分、心配半分」3年ぶりのプールと花火大会 新型コロナ感染防止対策を徹底し開催=静岡

新型コロナの影響で2021年と2020年はは開かなかった静岡市駿河区の大浜公園プール。2022年は感染対策を徹底し、7月30日にオープンしました。

<静岡市公園整備課 高松誠管理係長>

「コロナ禍ではありますが、地域の皆さまに楽しんでもらいたいという思いで、感染症対策をする中での開催を踏み切りました」

検温と消毒を済ませ、受付でリストバンドを受け取ります。

<入場アナウンス>

「それではどうぞ入場してください」

また、二部制にすることで、各回の利用人数を1000人程度に制限し、密を避けています。

<利用者>

「検温や消毒をしたりして、人数制限もしているということで、ちょっとは楽しい思い出も作ってあげたいので」

「楽しいし、嬉しい」

3年ぶりの大浜公園プールは、8月21日までです。

沼津市の「狩野川花火大会」も先週末の7月30日と31日に、3年ぶりに開かれました。戦後の復興を願って1948年に始まった夏の風物詩、2日間で1万2000発という数は変えず、以前は1時間かけていた打ち上げ時間を45分に短縮。

<中西結香記者>

「3年ぶりの狩野川花火大会。感染症対策をしながら、みんな楽しんでいます」

有料の観覧席の数は例年より減らし、出店の数も半分にしました。

<家族で来ていた観客>

「楽しみ」

Q.初めての花火大会、どう?

「緊張します」

「アルコールを持って、出店で食べる前に手を拭いたり」「食べるときも人が集まらなさそうな端っこで」

密にならないように対策をしながら、例年並みの観客数、2日間で約30万人が久しぶりの花火大会を楽しみました。

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