福井銀行（本店福井県福井市）は8月1日、振込手数料や硬貨入金取扱手数料などを11月2日に改定すると発表した。デジタル化やペーパーレス化を推進するため、振込手数料は窓口、ATMで値上げする一方、ウェブ口座利用の場合は引き下げる。
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振込手数料の改定は、窓口での同行本支店あての場合、3万円未満が現行の消費税込み330円から440円に、3万円以上が550円から660円に引き上げる。ATMも値上げ幅は110円となる。
一方、インターネットバンキング「ふくぎんネット」でウェブ口座を利用する場合、同行本支店あての3万円以上だと現行の手数料220円を110円に引き下げ、自店あては振込金額関係なく無料にする。
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硬貨入金の取扱手数料はキャッシュレス化推進のため、51枚以上の場合引き上げる。現在は500枚までが無料、501枚以上1千枚までが手数料330円だが、いずれも660円とする。このほか窓口での両替手数料を一部値上げし、手形帳・小切手帳の発行手数料なども引き上げる。
