【女子高校野球】横浜隼人が初優勝 延長タイブレークで開志学園下す

全国高校女子硬式野球選手権大会で初優勝し、喜ぶ横浜隼人ナイン=兵庫県西宮市の甲子園球場

 硬式野球の第26回全国高校女子選手権大会は2日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、横浜隼人が延長十回タイブレークの末、開志学園(新潟)に4―3で競り勝ち、創部初の全国制覇を成し遂げた。

 9大会連続9度目の出場の横浜隼人は1―2の最終七回に同点とすると、タイブレークに突入した十回に水島来望(3年)の中前適時打で2点を勝ち越した。先発の本橋未菜(同)は九回2失点と力投した。

 今大会は7月22日に丹波市で開幕。史上最多の49チームが参加し、熱戦を繰り広げた。甲子園球場での決勝は、初めて開催された昨年に続いて2回目。

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