初の「長崎国際音楽フェス」11~13日開催 吹奏楽名門高など出演

「長崎国際音楽フェスティバル2022」のチラシ

 総勢1200人を超えるブラスバンドやマーチングバンドが集う「長崎国際音楽フェスティバル2022」(長崎国際音楽交流協会主催)が8月11日から3日間、長崎市茂里町の長崎ブリックホールで開かれる。
 友好と平和などをテーマに同協会が初めて企画。今後3年に1回、内容を変えながら開いていく。草野幸子理事長は「音楽を通して長崎に貢献したい」と話している。
 県内各地の小中高校や地域クラブなど16団体が出演。浜松聖星高(静岡県)、愛知工業大名電高、京都橘高など国内の吹奏楽やマーチングの名門高6校も参加する。このほか中国、台湾などアジアの中学から一般まで6団体約400人がビデオ出演し、大型スクリーンに登場。大村市音楽指導官の藤重佳久さん、同市出身のピアニスト、山下賢裕さんら本県ゆかりの音楽家も出演する。
 出演者のタイムスケジュールは同協会ホームページに掲載。チケットは全席自由で11、12日が大人3千円、中高生1500円、13日が大人3500円、中高生2千円。いずれも当日500円増し。小学生以下は3日間とも500円。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、くさの書店(西友店)で発売中。チケットなどの問い合わせはNBC長崎放送(電095.820.1022=平日午前10時~午後6時)、その他の問い合わせは同協会(電095.825.1122)。


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