V・ファーレン長崎 12戦ぶり黒星 東京Vに0-1

【東京V-V長崎】積極的に仕掛けるV長崎の米田=東京・味の素スタジアム(V・ファーレン長崎提供)

 明治安田J2第30節第1日(6日・味の素スタジアムほか=8試合)V・ファーレン長崎は東京Vに0-1で競り負け、12試合ぶりに黒星を喫した。通算13勝8分け9敗(勝ち点47)で順位も5位に後退した。
 V長崎は前半5分に米田、25分に加藤大が積極的にシュートを放った。38分にはGK富澤が前に出て無人のゴールにシュートを打たれたものの、江川がブロック。前半をスコアレスで折り返した。後半の立ち上がりはボールを保持したが、16分にサイドから上げられたクロスを決められた。その直後、クリスティアーノ、山崎、加藤聖、2日に合流したばかりのクレイソンを一気に投入したが、得点を挙げることはできなかった。
 首位横浜FCは大宮に2-3で敗れて勝ち点57のまま。2位新潟は徳島に2-2で引き分けて同56、3位仙台は金沢を4-1で下して同55とした。順位に変動はないが、首位から3位まで勝ち点差は2に詰まった。
 第30節最終日は7日、3試合を実施。第31節は13、14日に各地で計11試合が行われ、V長崎は13日午後7時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で22位琉球と対戦する。

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