木のおもちゃ楽しい、親子ら笑顔 西粟倉でフェス 積み木や木製楽器

肩車をしてもらって積み木に挑戦する子ども

 森のおもちゃフェスティバル(岡山県西粟倉村主催)が7月31日、影石のあわくら会館で開かれ、村内外の親子らが木製玩具のぬくもりに触れて楽しく遊んだ。

 木の球を枠にたくさん入れたプール、積み木、木製楽器などがずらり。西粟倉中生徒が昨年授業で作った木の乗り物のコーナーでは、幼児がまたいで床を蹴って「ブンブンブン」と進んだり、両親らに引っ張ってもらって笑顔を見せていた。

 勝央町立勝間田小2年女子(8)は「パパが乗り物を引っ張ってくれて楽しかった」と話した。

 会館近くでは、林業で使用する大型重機や機械を展示するイベント「はたらく林業機械」も同時開催。子どもたちは重機の運転席や丸太を運ぶ車両の荷台に乗っていた。チェーンソーの実演もあった。

積み木を楽しむ来場者

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