太田光、自身がエアガンを捨てたのでアメリカにも銃を捨てることを訴える?

9日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、自身がエアガンを捨てたことにからめて、銃社会のアメリカに銃を捨てることを勧めた。

番組では太田が「最近、もう銃を捨てたんですよ」と、いつも楽屋で後輩イジりのために使っていたエアガンを最近は使っていないと明かした。

エアガンを捨てるきっかけは、安倍晋三元首相が銃撃されて亡くなった事件のようで「安倍首相の事件があって。ああいうのは、そういうことが絶対に起きない世界の前提じゃないと、ギャグとして俺の中でもう、しっくりこない訳ですよ。もうそういうことが起きちゃう国というか‥」と自身の心境としてネタに出来なくなったと話す。

安倍元首相の事件以降、エアガンは全て処分したとのことで、太田は「で、俺はもう、アメリカ人に言ってやりたいんですよ。『銃を一回持った人間でも、捨てることはできるんだ!』って(笑)。そういうことも示したいっていうのがあって」とアメリカ人にも銃を捨てることを訴えたが、田中裕二からは「全然伝わってないと思う(笑)」と返されたのだった。

なお、若手芸人はまだ太田がエアガン持っている前提で楽屋に来てくれるケースが多いようで、太田は「丸山礼ちゃんとか、宮下草薙と会った時も、『おはようございます』って言って、用意してるの分かるから。でも、銃がないからしょうがないからその辺の台本を投げつけたりして。そっちの方が危ないって(笑)。『なんすか!?』つって(笑)」と明かし笑いを誘ったのだった。

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