古川琴音、主演ドラマ「アイドル」は「キラキラした瞬間がたくさん詰まった作品」

NHK総合では本日8月11日に、古川琴音が主演を務める特集ドラマ「アイドル」(午後7:30。BSプレミアム・BS4Kでは8月29日午後9:00)が放送される。

ドラマは「戦時下のエンターテインメント」をテーマに、明日待子という1人のアイドルの青春を描いたドラマであり、劇場での歌とダンスをぜいたくに物語に取り込んだ音楽ステージ・ショー。当時実在した登場人物や劇場がベースとなっている物語は、昭和初期から終戦間際まで、戦時下の日本で、1日も休むことなく営業を続けた劇場「ムーランルージュ・新宿座」が舞台。“アイドルに会いに行ける劇場”でもあったその場所で、ファンと共に成長し、劇場の絶対的エースとなった待子の姿を、NHK連続テレビ小説「おちょやん」などを手掛けた八津弘幸氏によるオリジナル脚本でつづる。古川のほか、山崎育三郎、愛希れいか、正門良規(Aぇ! Group/関西ジャニーズJr.)、田村芽実、椎名桔平らが出演する。

古川が演じたのは、上京して「ムーランルージュ・新宿座」のオーディションに受かり、座員となる小野寺とし子。下積み時代を過ごす中、あることがきっかけで、センターに抜てきされ、明日待子と名前を変え、トップアイドルへの道を歩み始める人物だ。

放送を目前に控え、古川は「新しい世界にドキドキしたり、憧れを追いかけたり…今を生きる私たちにも通じるような、キラキラした瞬間がたくさん詰まった作品になっています。そして、『ムーラン・ルージュ新宿座』のショーを、楽しみにしていてください! キャスト、スタッフ一丸となって作りました。ぜひご覧ください!」とメッセージを寄せている。

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