「月や宇宙に関心を」 相模原市立博物館、JAXAと連携し企画展 28日まで

会場には相模原市内で撮られた月の写真が並ぶ=相模原市立博物館

 地球や宇宙への関心を高めてもらおうと、相模原市立博物館(同市中央区)で企画展「相模原と月vol.2~太陽系惑星の月たち~」が開かれている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携した企画で、昨年に続き2回目となる今回は、地球と月だけでなく太陽系の他の惑星についても取り上げている。28日まで。

 会場には同博物館の天体観察室から見える惑星の写真や、市内で撮られた月の写真が並ぶ。また、「十五夜」の月見の日に子どもたちが各家庭を訪問しお供え物をもらう風習や、特定の月齢の夜に仲間が集まって飲食をしながら月の出を待つ行事「月待」などを紹介している。

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