プラズマ切断機で作業場の看板を作成

プラズマ切断機で作業場の看板を作成

完成写真

レシピの概要

かかった費用

3000円

所用時間

8時間

材料

鉄板1.6mm 600×300 (1枚)
オークの端材()
シリコンウレタンスプレー 艶消しクリア(1本)
Lアングル()

工具

プラズマ切断機 エスパーダ15tutto
メタルバンドソー
グラインダー
テーブルソー
オービタルサンダー
ボール盤

作り方

STEP1

今回は鉄板と端材のオークを使用します。

STEP2

切り抜く文字をプリントアウトし鉄板に転写します。紙の文字を切り抜くのが意外と時間がかかりました。

STEP3

文字をマジックで転写。厚みが1.6mmあるので切断始まりには穴をあけました。

STEP4

綺麗に切り抜くには意外と難しいです。うまくプラズマが出なかったりしました。練習あるのみですね。手前に引くようにするのが楽に感じました。”O”の内側が一番うまく開けれています。仕上げのサンダーは必須でした。

STEP5

鉄板の大きさを調整するのにも便利です。定規を当てて直線切りもできます。

STEP6

トーチの先のチップは消耗品の為、ある程度準備した方がいいかも。今回は途中で入れ替えました。

STEP7

次は鉄板の枠づくりです。

STEP8

3本に切って、

STEP9

鉄板が入る溝を切って

STEP10

長さを揃えて

STEP11

ボンドで接着。あえて中の鉄板が少し動く程度の隙間をとってあります。

STEP12

Lアングルから取り付け用のステーを作成。

STEP13

本体裏側に取り付けて

STEP14

作業場の壁に取り付けて完成。木枠はオスモカラーで塗装。鉄板はそのままの質感を出したかったので艶消しクリアで塗装。もう少しつやがあってもよかったです。

STEP15

鉄板なのでマグネットで色々なものを付けることができます。鉛筆立て、メジャーホルダーは端材で作成。電卓は裏にマグネットテープを直貼りしてます。

レシピのコツ・ポイント

初めてプラズマ切断機を使用しました。慣れと練習が必要ですが、うまく切れてくるととても楽しく便利な道具です。トーチの角度や切断速度を適切にすることにより綺麗に切ることができます。ちなみに切断中はコンプレッサー(ホームセンターで購入した100V)は回りっぱなしでした。

やってみた感想

DIYで鉄を扱うようになってバンドソーやグラインダーでの切断加工を行ってきましたが、プラズマ切断機を使用してさらに加工範囲(自由な形や曲線)が広がりました。慣れが必要な機械ですので、練習あるのみです。あと単純に楽しいです。あまり厚みのある鋼材は使用しない方にとっては100V電源で使用できるエスパーダ15tuttoは身近なプラズマ切断機だと思います。本体も軽量で取り回しも非常に楽、コードも長さがあるため、使いやすかったです。今後はLアングル(3.0mm)の加工にも使用したい為、25A以上の電源確保を行います。

レシピを書いた人

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