7月の倒産件数増加 広島

7月の広島県内企業の倒産件数は、3か月ぶりに前年と比べ増加しました。

東京商工リサーチによると、7月の県内企業の倒産件数は5件で、前年同月比で2件増え、3カ月ぶりの増加となりました。

製造業と卸売業がそれぞれ2件で、原因は全て販売不振ということです。

東京商工リサーチでは「原材料価格が上昇傾向にあることに加え、最低賃金も引き上げられることになり、体力が厳しい企業などを含め年末にかけて倒産件数が増加していく可能性が高まっている。」としています。

© 株式会社中国放送