大木倒れ神社を直撃 大雨で一部 交通機関に影響も 広島

18日朝にかけて再び強まった雨のため、広島県内では一部の交通機関に影響が出ました。数日続いた大雨で巨木が倒れる被害も出ています。

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広島県内では、17日夜遅くから再び雨が強まり、1時間に30ミリを超える激しい雨を観測した地域もありました。

この雨の影響で、JR在来線は山陽線などの一部区間で午前中、運転を見合わせました。

降り続いた大雨で被害も出ています。

末川 徹 記者
「こちらでは、大雨の影響で木が根こそぎ折れてしまいました。境内の本殿に直撃したということです」

広島市西区にある神社です。巨木の根がむきだしになって倒れています。

近くに住む 鍛冶山 正照 さん
「息子が『お父さん、たいへん。神社がつぶれた』と電話をしてきた」

17日午前9時ごろ、境内にあった木が突然、倒れ、周辺に地響きのような大きな音がしたといいます。

境内にある「社」が全壊したほか、本殿と拝殿の一部も壊れていました。

鍛冶山さん
「根こそぎ倒れている。かなりの重さ、何トンにもなる。人がいなかったので本当によかった。けがもなくて」

神社の総代によりますと、19日に業者に依頼して木を撤去してもらうことにしています。

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