アーセナルを経由してJリーグにきた6名

『サカつくRTW』では8月17日から“LEGEND SCOUT”を開催中だ。

この“LEGEND SCOUT”にはアーセナルが無敗でプレミアリーグを制覇した時のメンバーが登場するということで、今回はそんなアーセナルに所属し、後にJリーグでプレーした選手たちを特集してみよう。

稲本 潤一

稲本は日本サッカー“黄金世代”の一人で、デビュー当時から大器として将来を嘱望されていた。

ガンバ大阪に所属していた2001年、アーセン・ヴェンゲル監督にその才能を見込まれアーセナルにローン移籍。2002年日韓ワールドカップまでの1シーズン在籍した。

当時のアーセナルはまさに全盛期。出場はリーグカップ2試合に止まったがそこで得たものは大きく、2002年大会で2ゴールを記録し、その後はフラムなどで活躍した。

42歳になった今もプロ選手を継続しており、関東サッカーリーグ1部・南葛SCに所属している。

ルーカス・ポドルスキ

ドイツ代表のレジェンドもまたアーセナルを経由した元Jリーガーだ。

すでにドイツの看板選手だったポドルスキにとって、プレミアリーグおよびアーセナルは自身初となる海外挑戦の場となった。

インテルへの半年ローンを除く3シーズン所属し、圧倒的なインパクトは残せなかったものの公式戦82試合31ゴールとまずまずの成績を残している。

その後2017年にヴィッセル神戸に電撃移籍。浮き沈みや入れ替わりの激しいチームにあって、クラブの世界的な知名度を後押しする役割を全うした。

トーマス・フェルマーレン

フェルマーレンは元ベルギー代表のセンターバック。ワールドカップ2大会を含む85試合(2得点)に出場した。

隣国オランダの名門アヤックスで頭角を現し、栄転移籍したアーセナルで6シーズン活躍。退団後もバルセロナやローマといったビッグクラブを渡り歩いた。

2019年にヴィッセル神戸へ。経験に裏打ちされたDFで守備に安定感をもたらし、彼が在籍した時代には天皇杯、ACLベスト4、Jリーグ3位と確固たる結果を残した。

昨年末、クラブは契約延長を望んだものの退団。その後、現役を引退しベルギー代表のコーチに転身している。

ウェリントン・シウバ

ブラジルユース代表の経験を持つウェリントン・シウバは、16歳の時にアーセナル加入が内定した“超逸材”だった。

18歳の誕生日を迎えた2011年に正式契約。しかし労働許可証の発給が認められず、EU圏内における国籍取得のためにスペインのクラブをたらい回しにされた。

その後スペイン国籍を取得しプレミアリーグでのプレーが可能となったが、結局アーセナルでは1試合もプレーできないまま母国へ復帰している。

昨年、ガンバ大阪に加入。今年5月のヴィッセル神戸戦で待望のJ1初ゴールを記録した。

宮市 亮

宇佐美貴史らと同じ“プラチナ世代”の宮市は、高校卒業前にアーセナルと契約。日本中のサッカーファンの話題を驚かせた。

初年度にはフェイエノールトに貸し出され活躍。そのスピードは欧州でも傑出しており、プレミアリーグでの飛躍も期待された。

しかし彼の異次元の速度は体への負荷も大きく、度重なるケガに悩まされる。ローン先を転々とした後、昨夏、横浜F・マリノスに加入し、自身初めてのJリーグとなった。

今年に入って復調し、およそ10年ぶりに日本代表に復帰。しかし先月のE-1選手権でキャリア3度目となる前十字靭帯断裂の悪夢に見舞われている。

フレドリック・ユングベリ

ユングベリはその人気と知名度において、歴代アーセナルの選手の中でも上位に位置するレジェンドであろう。

16歳にして母国スウェーデンでデビューした彼がアーセナルに加入したのは1998年のこと。移籍金300万ポンドは当時のスウェーデン人選手史上最高額だったが、後の働きを考えれば安価なものであった。

スピードを生かした強気な仕掛けが魅力で、2003-04シーズンの無敗優勝など2度のプレミアリーグ制覇に貢献。ロベール・ピレスとの両サイドは当時の欧州でも屈指の破壊力を誇った。

恐れを知らないスタイルとモヒカンにした髪を赤く染める奇抜さがリンクし、彼のインパクトと人気に一段と拍車をかけたといえる。

そんな欧州で一時代を築いたアタッカーは、2011年8月に清水エスパルスと契約を結んだ。

その年、日本は東日本大震災に見舞われており、ユングベリは「被災者の方を勇気付けたかった」とオファーを受けた理由を語っている。

当時34歳になっていたが走力は健在で、久々の大物外国人選手のJリーグ入りは大きな話題を呼び、期待も高まった。

しかしケガもあり、新シーズンを目前に控えた2012年2月に契約を解除。わずか11試合での退団となっている。

ユングベリは2014年に現役を引退し、指導者の道へ。これまでアーセナルの暫定監督やヘッドコーチなどを経験しており、昨年末にはFC東京の新監督候補に名前が挙がった。

アーセナルが生んだアナーキーなフットボーラー。これからは指導者としてサッカー界で大暴れしてほしいものだ。

『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』「フレドリック・ユングベリ」「デニス・ベルカンプ」「エマニュエル・プティ」など、イングランド強豪クラブのレジェンドや現役のスーパースターたちが新★5選手として登場する “LEGEND SCOUT”開催!

好評配信中のスポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』(以下 「サカつくRTW」)は、イングランド強豪クラブのレジェンド「フレドリック・ユングベリ」「デニス・ベルカンプ」「エマニュエル・プティ」のほか、現役のスーパースターたちが新★5選手として登場する“LEGEND SCOUT”を8月17日(水)より開催します。

また、「能力UP極秘練習」や「★5確定スカウトチケット」などの豪華報酬が獲得できる“クラブチャンピオンシップトーナメント(CCT)”や、「サカつくRTW」No.1クラブを決定する“SUPER WORLD CLUB CUP(SWCC)43rd”のエントリー受付を開始しました。

この機会に、レジェンド選手たちを手に入れましょう。

ダウンロードはこちらから!: [https://ryan\.onelink\.me/C7cD/djzvkjvz](https://ryan.onelink.me/C7cD/djzvkjvz ) ※iOS、Android兼用
■公式サイト:http://sakatsuku-rtw.sega.com/

© 株式会社ファッションニュース通信社