【新型コロナ】横浜で6人死亡、4385人感染 新たなクラスター7件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は21日、70~90代の男性6人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女4385人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症12人、軽症4277人、無症状90人、6人の症状が分かっていない。

 市によると、港南区の70代男性は16日に陽性が判明し、同日中に亡くなった。死因は不明。

 同区の80代男性は1日に陽性が判明し、市外医療機関に入院。その後市内の医療機関に転院し、18日に新型コロナで亡くなった。

 市内の医療機関に他疾患で入院していた神奈川区の70代男性は11日に陽性が判明、17日に新型コロナで亡くなった。またこの医療機関に他疾患で入院していた同区の90代男性は12日に陽性が判明、13日に老衰で亡くなった。市は21日、この医療機関をクラスター(感染者集団)と認定した。

 他にも、70代と90代の男性が亡くなったが、市は家族の同意が得られないとして詳細を公表していない。

 新規感染者の年代別は40代が654人で最多。20代640人、30代625人、50代585人、10歳未満463人、60代399人、10代369人、70代325人、80代234人、90代84人、100歳以上7人の順だった。

 市内の新規クラスターは7件。有料老人ホーム3施設、特別養護老人ホーム1施設、介護老人保健施設1施設、障害者入所施設1施設、医療機関(神奈川区)1施設で、5~37人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

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