【新型コロナ】横浜で4人死亡、4489人感染 新たなクラスター3件

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は14日、70~90代の男女4人の死亡と、新たに10歳未満~90代の男女4489人の感染が確認されたと発表した。重症3人、中等症12人、軽症4467人、無症状5人で、2人症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった4人のうち2人は、クラスター(感染者集団)が発生した市内施設の入居者。戸塚区の70代男性は6日に陽性が判明、8日に老衰で亡くなった。港南区の80代女性も6日に陽性が判明、12日に新型コロナ肺炎で亡くなった。泉区の90代男性は10日に陽性が判明、同日に尿路感染症で亡くなった。瀬谷区の90代男性も10日に陽性が判明、翌11日に新型コロナウイルス感染症で亡くなった。

 新規感染者の年代別は40代が668人で最多。20代621人、50代619人、30代616人、10歳未満535人、60代397人、10代394人、70代319人、80代232人、90代88人の順だった。

 市内の新規クラスターは3件。特別養護老人ホームで9人、高齢者グループホームで7人、医療機関で7人の感染がそれぞれ確認され、市がクラスターと認定した。

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