大物次々消える「鎌倉殿の13人」 畠山重忠役の中川大志さん「自分のラストは大河史上…」

中川さん(右から2人目)大野さん(右端)が登場した「鎌倉殿の13人」トークショー=KAAT神奈川芸術劇場

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演する中川大志さんと大野泰広さんを招いたトークショーが21日、横浜市中区のKAAT神奈川芸術劇場で開かれ、市民ら約900人が観覧した。

 ドラマで中川さんは横浜市旭区ゆかりの武士である畠山重忠役を演じる。大野さんが演じる足立遠元は鎌倉殿を支える13人の御家人の1人で、重忠に娘を嫁がせている間柄。大野さんはトークの前に重忠ゆかりの場所を訪れ「地元の人たちがとてもきれいにしていた。長く愛され続けていると感じた」と語った。

 後半に入ったドラマは、大物が次々と消える展開が続く。中川さんは「畠山重忠を演じられて本当によかった。いろいろな方のラストを見てきたが、(自分は)大河史上なかなかないようなシーンになると思っている。(放送が)いつになるか分からないがぜひ期待してほしい」と話して会場を沸かせた。

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