コロナ感染で乗組員確保困難 福江-博多結ぶフェリーが24日まで運休

 野母商船(長崎市)は21日、新型コロナウイルスの感染拡大で福江港(五島市)と博多港(福岡市)を結ぶ定期フェリー「太古」の運航に必要な乗組員の確保が困難になったとして、同日から24日までの計6便を運休すると発表した。
 同社ホームページによると、21日午後11時45分博多発の便から、24日午前10時10分福江発の便まで計6便。感染状況によっては、延長の可能性もあるとしている。太古は奈留、青方、小値賀、宇久を経由し、福江-博多間を1日1往復している。


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