内海哲也投手の引退セレモニー9月19日に実施 ベルーナドームで最後の雄姿

8月20日の試合で登板した西武の内海哲也投手=ベルーナドーム

 プロ野球の西武は9月19日の楽天戦(ベルーナドーム)試合終了後に、今シーズン限りで引退を表明した内海哲也投手(福井県・敦賀気比高校出身)の引退セレモニーを実施すると8月22日発表した。

 内海投手は京都府出身で福井県の敦賀気比高校から東京ガスを経て2004年に自由獲得枠で巨人入団。11、12年に最多勝を獲得した。19年にフリーエージェント(FA)の人的補償で西武に加入した。

 引退セレモニーでは内海投手の引退挨拶、グラウンド一周など行う予定。

 同球団は「現役生活19年と長きにわたり活躍し、野球界の一時代を築いた内海投手。伸びのある直球と多彩な変化球を武器に、数多くの名勝負を繰り広げ、多くの野球ファンの記憶に残る大投手の最後の雄姿を、ぜひベルーナドームで見届けましょう」としている。

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