【新型コロナ】茅ケ崎・寒川で1人死亡、325人感染 高齢者施設で新たなクラスター

茅ケ崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は24日、同市保健所管内(同市、寒川町)で80代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女325人の感染が確認されたと発表した。

 市によると、亡くなった男性は市内の高齢者施設の入所者で、13日に陽性が判明した。市内の医療機関で治療を続けていたが、23日に別の疾患で死亡した。基礎疾患があったという。

 感染者の症状別では中等症1人、軽症262人、無症状2人、調査中60人。同市在住が269人(市外在住含む)、寒川町在住が56人だった。

 市によると、市内の高齢者施設で利用者1人の陽性が判明。同施設の感染者が計6人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。また、管内のクラスターの発生している高齢者施設5カ所で1~11人の陽性が確認された。各施設の感染者は計7~64人となった。

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