宇都宮インターパークで「文具博」54社の話題商品が一堂に

「とちぎインク沼」コーナーで展示された約1千種のインクを見定める文具ファン

 上野文具(宇都宮市池上町、上野拓哉(うえのたくや)社長)主催の「とちぎ文具博2022」が24日、宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店で始まった。29日まで。

 文具博は4回目。2階の大催事会場に、これまでで最多となる54社の文具メーカーの新商品や話題の文具などを一堂に集めた。

 今回は、万年筆などの筆記用インクを取りそろえた「とちぎインク沼」を同時開催している。ご当地インクの先駆けとなったナガサワ文具センター(神戸市)のインクや、16府県のご当地インクなど計約1千色が勢ぞろい。上野文具も「餃子(ぎょーざ)ブラウン」「いちご王国レッド」などを出品している。

 会場には人気の高いマスキングテープや作家物のスタンプなども並び、「文具女子」や家族連れなどが熱心に品定めしていた。

 27日の「文房具釣り」など各種イベントも企画する。午前10時~午後7時(最終日は4時)。

FKDインターパーク店で始まった「とちぎ文具博2022」

© 株式会社下野新聞社