【足利】足利織姫神社で24日、七夕短冊のおたき上げが行われた。社殿では新型コロナウイルス感染症への対応にあたる医療従事者への感謝を表明するブルーライトアップが始まった。
おたき上げは同神社奉賛会の主催で、感染防止対策のため来賓は招かず、秋草俊二(あきくさしゅんじ)会長ら20人余りの役員、理事のみが出席。ライトアップされた社殿を背に、商売繁盛やコロナ禍の収束を願う35団体から奉納された約10万枚の短冊が勢いよく燃え上がる様子を見守った。
あいさつで秋草会長は「コロナ禍のため短冊の奉納はピーク時の3分の1になったが、収束すれば飛躍的に増えるだろう」と話した。
ライトアップは28日まで、午後6時~午前0時に行う。