明治安田J2第33節第2日(28日・正田醤油スタジアム群馬ほか=3試合)前節4位のファジアーノ岡山はアウェーで同20位群馬に1―0で競り勝ち、2試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点を54(14勝12分け6敗)に伸ばし、順位は変わらなかったものの、3位仙台とは勝ち点差1に縮まった。
熊本は東京Vに1―0で勝って同51とした。大分は秋田を1―0で下して同49とした。
岡山1―0群馬
前半1―0
後半0―0
岡山 14勝12分け6敗(54)
群馬 8勝6分け19敗(30)
【評】ファジアーノ岡山が勝ち切った。前半30分、敵陣で相手GKのミスキックを拾ったFWデュークが落ち着いて決めて先制。前半の複数の決定機は生かせなかったが、後半は堅守を発揮した。守勢に立たされながらバイスと柳を中心にしのぎ、6試合ぶりの無失点で切り抜けた。1対1を好反応で止めるなどGK堀田の好セーブも光った。
群馬はサイドを起点にゴールに迫ったが、決定力を欠いた。