![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/936818286434418688/origin_1.jpg)
荒牧りんご園(宇都宮市石那田町、荒牧栄治(あらまきえいじ)代表)と那須果実の森(那須町高久甲、大野瑶介(おおのようすけ)社長)は29日までに、各農園で生産するリンゴを使った飲料品「りんごふるふる飲むゼリー」をそれぞれ発売した。
完熟リンゴ果汁100%のジュースなどを作っている両者が、新たな形態の商品として開発した。ゲル化剤にリンゴ果汁10%と砂糖、酸味料を加えた。飲む前に瓶をよく振って、ゼリーの塊を流動化させて飲む。
スプーンで食べるゼリーも商品化している荒牧代表は「瓶を振って飲む商品は珍しく、面白いと思った。ジュースとは違った独特の舌触り、甘さがあり、すっきりと飲める」と話している。
内容量は200ミリリットル。小売価格は302円。宇都宮市の道の駅うつのみやろまんちっく村、那須町の道の駅那須高原友愛の森などで販売している。