カージナルスがブレーブス3連戦勝ち越し オニール10号決勝3ラン

【ブレーブス3-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは5回まで無安打に抑えられながらも6回裏に2点を先制。7回表に2番手のライアン・ヘルスリーが痛恨の逆転3ランを被弾したものの、8回裏にトミー・エドマンが10号同点ソロ、タイラー・オニールが10号勝ち越し3ランを放ち、6対3で逆転勝利を収めて本拠地での3連戦に2勝1敗で勝ち越した。ヘルスリーが9勝目(1敗)、カージナルス3番手のジオバニー・ガイエゴスが13セーブ目をマーク。ブレーブス4番手のA・J・ミンターが4敗目(5勝)を喫した。

ブレーブスがジェイク・オドリッジ、カージナルスがアダム・ウェインライトの先発で始まった一戦は、オドリッジが5回までカージナルス打線を無安打に封じると、ウェインライトも負けじと6回まで無失点。すると、6回裏二死からカージナルスはチーム初安打となるラーズ・ニュートバーの9号ソロで先制し、さらにブレンダン・ドノバンとポール・ゴールドシュミットが連打でチャンスを作り、ノーラン・アレナドのタイムリーで2点目を奪った。

直後の7回表、ウェインライトは二死1・3塁となったところで降板し、2番手のヘルスリーがダンズビー・スワンソンに17号逆転3ランを被弾。カージナルスは2点リードから一転、1点を追う立場となったが、8回裏先頭のエドマンがミンターから10号ソロを放って3対3の同点。さらに二死1・2塁からオニールに10号3ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。9回表を3番手のガイエゴスが無失点に抑え、6対3で試合終了。敗れたブレーブスは2被弾のミンターが誤算だった。

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