来月1日の開業を前に、注目のホテルが動き始めました。29日、広島市の「ヒルトン広島」で初めて本格的な会議が開かれました。
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小林 康秀 キャスター
「1日のソフトオープンを前にまず対外的にスタートするのは、こちらの会場を使った瀬戸内4県の都市の市長会議です」
観光をテーマに広島市や松山市など4市の市長が出席して行われた会議の会場に選ばれたのが、来月1日の開業を迎えるヒルトン広島です。
広島市 松井 一実 市長
「ことしの秋にグランドオープンということで、本日はご厚意で会場をお借りしております」
今回が初めての本格的な会議利用となります。広さ1300平方メートル、最大収容人数が1000人以上の「ボールルーム」と呼ばれるスペースを今回は仕切って、会議が開かれました。
会議の中では、観光プロモーション用に制作されたVR動画を市長が専用のゴーグルを着用して見ている映像が、275インチの大型モニターにも映し出されました。
会議を終えた松井市長、ホテルの印象については…。
広島市 松井 一実 市長
「実際、造りを見てもすばらしい。多くの方に利用していただく中で行政・ホテル関係者みんなが、ウィン・ウィンの関係になることを祈っています」
ヒルトン広島は、国際会議の開催や観光など地域経済への波及効果が期待されています。