岡山大(岡山市)鹿田写真部の学外展が30日、山陽新聞社さん太ギャラリー(同市北区柳町)で始まった。学生たちのみずみずしい感性が光る作品を展示している。9月4日まで。
1~5年生25人が、風景、人物、植物などを捉えた力作計26点を出品。幾重にも連なる赤い鳥居と青い海のコントラストが印象的な元乃隅神社(山口県)や、海辺にたたずむ女性、イルミネーションで彩られた樹木を収めている。ビル群の隙間から見える空を切り取った作品もあり、目を引く。
同展は新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの実施となる。部長の福田恵さん(20)=医学部3年=は「ようやく開催することができた。それぞれの個性を感じ取ってほしい」と話す。
午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。入場無料。