広島高速5号 二葉山トンネル問題 市民団体がシンポジウム 広島

掘削に使う機械トラブルなどにより工期が延長している二葉山トンネル工事について話市民団体がシンポジウムを行いました。

シンポジウムでは市民団体が懸念している工期の延長により追加費用が発生している問題などについて話し合われました。

また、地盤沈下を起こす恐れがある空洞がトンネル上部に出来ている可能性に触れ、広島高速道路公社に対し検証を求める声が上がっていました。

二葉山トンネルを考える市民の会 越智秀二代表「もしこれが東京のように空洞ができていたとすれば大変な問題になると思います」

工事が住宅地に入った去年の10月以降騒音や振動などの苦情が多く寄せられており、市民団体は広島高速道路公社に対し被害が出ている間は工事の延期を

要請していくとしています。

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