Dバックス・ギャレンが41回1/3連続無失点 史上4人目の快挙も達成

【ブリュワーズ1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは小刻みに得点し、7回2安打無失点の快投を見せた先発のザック・ギャレンを援護。5対1で勝利し、本拠地でのブリュワーズ4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ギャレンは連続無失点を41回1/3まで伸ばし、11勝目(2敗)をマーク。ブリュワーズは先発のジェイソン・アレクサンダーが5回途中5安打3失点で2敗目(2勝)を喫し、首位カージナルスとのゲーム差が今季最大の8.5に広がってしまった。

ダイヤモンドバックスは2回裏にアレック・トーマスの犠飛で先制。3回裏にドールトン・バーショが20号ソロ、5回裏にジェイク・マカーシーがタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。8回裏にはマカーシーがダメ押しの7号2ランを放って5点をリード。先発のギャレンが7回2安打無失点で降板したあと、2番手のカイル・ネルソンが8回表を無失点に抑え、9回表に3番手のマーク・マランソンがハンター・レンフローに24号ソロを浴びて1点を失ったが、5対1でブリュワーズを破った。

8月の月間MVPに輝いたギャレンは、またしても無失点ピッチングを見せ、これで41回1/3連続無失点。2007年にブランドン・ウェブがマークした42回連続無失点の球団記録の更新が目前となっている。また、6イニング以上を無失点に抑えるのは、これで6試合連続。「6試合連続で6イニング以上を無失点」は1968年のドン・ドライスデール、1988年のオーレル・ハーシハイザー、2015年のザック・グレインキーに次ぐメジャー史上4人目の快挙となった(1900年以降)。

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