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長崎県新上五島町は8月30日、災害時に出る廃棄物処理のため、一般廃棄物収集運搬業者でつくる県環境保全協会(西川勝則会長、36社)、県環境整備事業協同組合(山口康児代表理事、41社)と協力協定を結んだ。
両団体は災害発生時、家財や生活ごみなどの廃棄物の撤去、運搬のほか、し尿や浄化槽汚泥の処理などで町に協力する。
締結式で石田信明町長は「台風がよく通る土地柄、大雨などによる災害がいつ発生してもおかしくない。自然災害の激甚化が予測されるなか、大変心強い」とあいさつ。西川会長は「生活環境の保全、公衆衛生の悪化防止のため、いち早く災害復旧の支援をする」、山口代表理事は「自然災害以外の災害時も貢献していく」と述べた。