今夏アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍してきたブラジル人アタッカーのアントニー。先日の試合でデビューし、いきなりゴールを決めた。
『Planet Football』から、そんな「マンチェスター・ユナイテッドでのデビュー戦でゴールした18名の選手」をご紹介する。
ポール・スコールズ
スコールズは有名なマンチェスター・ユナイテッドの「92年昇格組」だが、デビューは1994年4月まで待たなければならなかった。そしてリーグカップのポート・ヴェイル戦で先発出場し、2ゴールを決めた。
オレ・グンナー・スールシャール
1996年にモルデから加入したスールシャール。シーズンの3試合目にようやくデビューを果たした。ブラックバーン戦の64分に途中出場し、それから6分後にゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。
ルート・ファン・ニステルローイ
2000年に加入する予定だったが、大怪我をしたために1年待たなければならなかったファン・ニステルローイ。2001年のチャリティ・シールドでデビューを果たし、リヴァプールを相手にゴールを決めたものの、試合には敗れた。なおプレミアリーグデビューでも2ゴールを叩き込んだ。
ルイ・サア
2004年1月のマーケットでフラムからやってきたフランス代表FW。サウサンプトン戦でスタメン出場すると、18分にフリーキックから先制ゴールを決めた。そのシーズンは半年でさらに6ゴールを叩き込んで怪我人続出のチームを助けたが、そのあとはサアのほうが負傷に苦しんだ。
ウェイン・ルーニー
ルーニーが加入した2004年。EURO2004で足を骨折していたためにデビューまで時間はかかったが、チャンピオンズリーグのフェネルバフチェ戦で初出場し、ハットトリックを達成した。
ガブリエル・エインセ
2004年にパリ・サンジェルマンから加入したアルゼンチン代表DF。オリンピックに出場したため最初の4試合を欠場したが、ボルトン戦でデビューしていきなりゴールを決めている。
キーラン・リー
マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育った選手。クルー・アレクサンドラとのリーグカップでの試合で途中出場し、ゴールを決めた。ただプレミアリーグでは1試合のみしかプレーせず、2008年にクラブを離れている。
フェデリコ・マケダ
2009年4月にアストン・ヴィラ戦でリードを許したマンチェスター・ユナイテッド。ファーガソン監督がベンチにいた17歳のマケダを投入すると、ロナウドが同点弾を決めて追いつく。さらに92分にマケダが追加点を奪い、勝利に導いている。
アレクサンドル・ビュットネル
マンチェスター・ユナイテッドは、オランダ人サイドバックのビュットネルを「パトリス・エヴラの後継者」として獲得した。ウィガン戦でデビューしていきなりゴールを決めたものの、プレミアではわずか12試合のみしかプレーしなかった。
ニック・パウエル
ビュットネルと同じように、ウィガン・アスレティック戦でデビューして初ゴールを決めたニック・パウエル。ファーガソン監督も高く評価したものの、18歳の「NEXTスコールズ」はその後なかなか開花せず、2016年に放出されている。
ジェームズ・ウィルソン
2013-14シーズンの終盤戦、ライアン・ギグスとの交代でデビューしたジェームズ・ウィルソン。ハル・シティを相手に2ゴールを決めたが、膝の怪我に苦しんだことからブレイクはならず。
アントニ・マルシャル
2015年9月、フアン・マタとの交代でリヴァプールを相手にデビューしてゴールを決め、勝利に導いたマルシャル。「NEXTアンリ」と呼ばれたスター候補はそれから7年、まだ今ひとつブレイクしていない。
マーカス・ラッシュフォード
ラッシュフォードは2016年のミッテュラン戦でベンチ入りする予定だった。しかしマルシャルの怪我で突如先発出場すると、いきなり2ゴールを決めた。その3日後のアーセナル戦でもプレミア初出場し、さらに2ゴールを記録した。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
2016年にフリートランスファーでマンチェスター・ユナイテッドに加入したイブラ。コミュニティ・シールドのレスター・シティ戦でデビューし、83分に勝利を導く初ゴールを決めている。
ジョッシュ・ハロップ
ハロップは2017年のクリスタル・パレス戦でデビュー。ヨーロッパリーグ決勝に向けてメンバーを落としたチームのなか、先制点を決めて2-0の勝利に貢献した。ただその後契約更新を拒否したため、これが彼にとって唯一の出場記録だった。
ロメル・ルカク
2017-18シーズンに獲得されたルカク。UEFAスーパーカップのレアル・マドリー戦で初ゴールを決め、最初の10試合で11得点という素晴らしいスタートを切った。ただなかなか良い評価を得られず、2019年にインテルへ移籍している。
ダニエル・ジェームズ
2019年にスウォンジー・シティから加入した超快速アタッカー。サプライズの補強であったが、4-0で勝利したチェルシー戦で途中出場からいきなりのゴールを決めた。さらにそのあとの3試合で2得点と驚きを与えたが、その後徐々にパフォーマンスを落としてしまった。
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ドニー・ヴァン・デ・ベーク
アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへやってきたオランダ代表MF。クリスタル・パレス戦でデビューしてゴールを決めたものの、試合自体は1-3で敗れている。