ブルージェイズがオリオールズとのWヘッダーに連勝 菊池登板なし

ワイルドカード争い3位のブルージェイズは、同4位のオリオールズと2.5ゲーム差という状況。直接対決がまだ10試合も残っており、今日から3日間での4連戦がスタートした。その初日はダブルヘッダーだったが、第1試合を7対3、第2試合を8対4で制して2連勝。オリオールズとのゲーム差を4.5に広げることに成功した。なお、ブルージェイズの菊池雄星には2試合とも登板機会がなかった。

ダブルヘッダー第1試合【ブルージェイズ7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ブルージェイズは1対1の同点で迎えた3回表にアレハンドロ・カークのショートゴロの間に勝ち越しに成功。4対3と1点差に追い上げられた直後の9回表にはジョージ・スプリンガー、ブラディミール・ゲレーロJr.、ボー・ビシェットの3連続タイムリーで3点を奪ってダメ押しした。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは7回途中7安打2失点で11勝目(9敗)をマーク。オリオールズ先発のマイク・バウマンに3敗目(1勝)が記録された。

ダブルヘッダー第2試合【ブルージェイズ8-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ブルージェイズは1点ビハインドの3回表にビシェットの19号3ランで逆転すると、ビシェットは6回表に20号ソロ、7回表にも21号ソロを放ち、3本塁打5打点の大暴れ。ダブルヘッダーの2試合合計で10打数6安打3本塁打7打点と素晴らしい活躍を見せた。最大7点差から4点差まで追い上げられたが、ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは7回途中8安打3失点(自責点2)で10勝目(5敗)。オリオールズは痛い連敗となり、先発のキーガン・エイキンが2敗目(3勝)を喫した。

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