【新型コロナ】横浜で2人死亡、2271人感染 病院など4施設でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は6日、新たに80代の男性2人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女2271人の感染が確認されたと発表した。中等症7人、軽症2233人、無症状29人で、2人の症状が分かっていない。

 市によると、保土ケ谷区の男性は8月28日に陽性が判明し、同日、消化器疾患で亡くなった。もう1人の男性は23日に陽性が判明し、9月3日に呼吸器疾患で亡くなった。

 新規感染者の年代別は10歳未満が368人で最多。30代304人、20代302人、40代293人、50代285人、10代224人、60代202人、70代145人、80代110人、90代35人、100歳以上3人の順だった。

 市内の新規クラスター(感染者集団)は4件。有料老人ホーム、高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護施設、南区の病院で5~11人の感染がそれぞれ確認され、市が新たなクラスターと認定した。

© 株式会社神奈川新聞社