新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県茅ケ崎市は6日、同市保健所管内（同市、寒川町）で90代女性と70代男性の死亡と、10歳未満～80代の男女140人の感染が確認されたと発表した。
市によると、亡くなった女性は市内のクラスター（感染者集団）が発生した高齢者施設の入所者。8月28日に陽性が判明し、施設内で療養していたが9月4日に死亡した。
死亡した男性は同市在住で8月30日に体調不良のため医療機関に搬送され、陽性が判明。9月1日に亡くなった。2人とも、死因は新型コロナで基礎疾患があったという。
感染者の年代別は10代が最多の25人。40代23人、50代20人、10歳未満と30代がそれぞれ19人、20代15人、70代8人、60代7人、80代4人だった。
中等症1人、軽症107人、調査中32人。市内在住が105人（市外在住含む）、寒川町在住が35人となっている。
