バルデスが23試合連続QSも5敗目 レンジャーズは9連敗ストップ

【レンジャーズ4-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは3点ビハインドから3対3の同点に追いついたものの、先発のフランバー・バルデスが7回表二死2・3塁から暴投で勝ち越し点を献上。3対4で敗れ、勝利したレンジャーズは泥沼の9連敗をストップした。レンジャーズ2番手のテイラー・ハーンが6勝目(7敗)、5番手のホセ・レクラークが3セーブ目をマーク。バルデスは23試合連続クオリティ・スタートを達成したが、5敗目(14勝)を喫した。

アストロズは2回表無死1・2塁からエゼキエル・デュランのタイムリー二塁打で2点を先制され、続くサム・ハフの内野安打を二塁ホセ・アルトゥーベが一塁へ悪送球して3点目を献上。2回裏にユリ・グリエルのセカンドゴロの間に1点を返し、3回裏にアルトゥーベの24号ソロで1点差としたあと、4回裏にチャス・マコーミックのショートゴロの間に同点に追いついたが、7回表に一塁グリエルのエラーからピンチを招き、レンジャーズに勝ち越しを許した。

左腕によるメジャー記録となる22試合連続クオリティ・スタートを継続中のバルデスは、レンジャーズ打線から11個の三振を奪ったものの、7回途中6安打4失点で降板。しかし、3点目と4点目がエラー絡みだったため、4失点のうち自責点は2点だけとなり、23試合連続クオリティ・スタート達成となった。メジャー記録に並ぶまであと3試合。どこまで記録を伸ばせるか注目だ。

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