2022年WEC第5戦富士6時間レース 9月7日設営日の様子

 いよいよ3年ぶりに開催されるWEC世界耐久選手権の富士6時間レース。静岡県の富士スピードウェイで9月9〜11日に2022年シーズン第5戦として行われる今戦は、トヨタGR010ハイブリッド、プジョー9X8といったル・マン・ハイパーカー勢が初めて日本でレースをするなど、注目点の多いイベントだ。

 レースウイークの走行開始は9日(金)からだが、各チームのマシン・機材はすでにサーキットに搬入されており、7日(水)夕方の時点で、ピット内や給油タワーなどの設営はほぼ完了している状態だ。各チームのガレージではマシンのメンテナンス作業が進められており、大音量で音楽を流しながら作業にあたる各チームからは、”海外戦の雰囲気”が漂ってきている。

 そんな9月7日水曜日の、富士スピードウェイの模様を写真でお届けしよう。明日8日(木)には、いよいよドライバーたちもサーキット入りし、各種取材セッションなどが行われる予定だ。

ピットレーンエンドにはROLEXタワーが登場
富士スピードウェイのホームストレート
パドックも“WEC仕様”に
パドックには各チームのテント、コンテナが並ぶ
アルピーヌ・エルフ・チームのアルピーヌA480・ギブソン
アルガルベ・プロ・レーシングのオレカ07・ギブソン
ポルシェGTチームのポルシェ911 RSR-19
プジョー・トタルエナジーズのプジョー9X8
Dステーション・レーシングのアストンマーティン・バンテージAMR
デンプシー・プロトン・レーシングのポルシェ911 RSR-19

© 株式会社三栄