【新型コロナ】茅ケ崎・寒川で2人死亡、187人感染 新たなクラスター1件

茅ケ崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、茅ケ崎市は7日、同市保健所管内(同市、寒川町)で90代男性と70代女性の2人の死亡と、10歳未満~80代の男女187人の感染が確認されたと発表した。

 市によると死亡した男性は市内の高齢者施設の入所者。8月5日に陽性が判明し、同7日に医療機関に入院していたが、9月6日に別の疾患で亡くなった。

 亡くなった女性は寒川町の高齢者施設の入所者。8月19日に陽性が確認され、同24日に所管地域外の医療機関に入院していたが、新型コロナのため9月1日に死亡した。2人とも基礎疾患があったという。

 感染者の年代別では10歳未満が最多の37人。30代31人、10代25人、40代24人、50代21人、20代と70代が各15人、60代14人、80代5人となっている。

 軽症156人、無症状1人、調査中30人だった。同市在住が163人(市外在住含む)、寒川町在住が24人となっている。

 市によると、市内の福祉施設で職員1人の感染が確認された。同施設の感染者が計6人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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