小児がんと闘う子どもや家族を応援しようと、7日夜から広島城がライトアップされています。
小児がんへの理解を深めてもらおうと、金色にライトアップされた広島城です。広島大学病院などが闘病中の子どもや家族を招いて、点灯式を行いました。
参加した子ども
「きれいで(闘病中の)妹が元気になったみたいでよかった」
小児がんは子どもの死因の上位で、広島県内では毎年、およそ50人が新たに発症し、治療の副作用や回復後の社会復帰という困難を抱えながら闘病しています。
広島大学 小児科学 岡田 賢 教授
「社会のみなさんにがんと闘うお子さんがいると知っていただくことで、こういうったお子さんにサポートが必要だと考えていただく。小児がんのことに思いをはせてもらえたらと思います」
広島城のライトアップは、13日まで実施されます。