【新型コロナ】横浜の新規感染者、2カ月ぶり千人下回る

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は8日、新たに70代と90代の女性2人の死亡と、10歳未満~90代の男女856人の感染が確認されたと発表した。中等症2人、軽症844人、無症状9人、1人の症状が分かっていない。1日当たりの新規感染者数が市内で千人を下回るのは、7月7日(926人)以来。

 市によると、亡くなった泉区の70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した有料老人ホームの入所者。8月28日に陽性が判明、9月6日に新型コロナで亡くなった。

 90代女性は家族の同意が得られず、市は詳細を公表していない。

 新規感染者の年代別は10歳未満が161人で最多。40代123人、20代119人、30代109人、50代108人、10代94人、60代62人、70代35人、80代32人、90代13人の順だった。

 市内の新規クラスターは3件。特別養護老人ホームで8人、高齢者グループホームで7人、緑区の病院で31人の感染がそれぞれ確認され、市が新たなクラスターと認定した。

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