岡山県 園児の安全確認徹底を通知 静岡バス置き去り死亡受け

岡山県庁

 静岡県牧之原市で女児(3)が通園バスに置き去りにされ死亡した事件を受け、岡山県は8日、園児の安全確認を徹底するよう県内の認定こども園などに通知した。

 学校法人が運営する認定こども園と幼稚園の計36施設にメールで文書を送付した。園児の出席状況について保護者への確認や職員同士の情報共有を徹底するほか、施設の危機管理マニュアルを適宜見直し、必要に応じて改定することなどを求めている。

 女児は5日、約5時間にわたり車内に置き去りにされ、熱中症で死亡した。

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