リベッツ白星発進 琉球に3―2 丹羽、延長戦で張本を倒す

第4試合のシングルスで勝利した岡山リベッツの丹羽孝希=東京・大田区総合体育館

 卓球のノジマTリーグは11日、東京の大田区総合体育館で行われ、男子の岡山リベッツ(昨季4位)は琉球(同3位)との今季初戦をビクトリーマッチ(延長戦)の末に3―2で制し、白星発進した。開幕戦で勝利するのは2年連続。

 ビクトリーマッチはリベッツの丹羽、琉球の張本と東京五輪団体銅メダルメンバーの対決に。丹羽が1ゲーム勝負を11―8でものにした。

 本戦でリベッツは、第1試合のダブルスで李●杰(リ・イジェ)、▲帥(ハオ・シュアイ)の中国人ペアが2―1で逆転勝ち。続くシングルスは森薗、▲が連敗した後、丹羽がストレート勝ちし星を戻した。

(●は草冠に「乙」、▲は「赤」の右におおざと)

 4チームが争う男子は7回戦総当たりのレギュラーシーズンを来年2月まで実施し、上位2チームが3月のファイナルで日本一を決める。

 リベッツの次戦は18日、琉球とアウェーの那覇市で対戦する。

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