長崎新聞社旗少年ソフトボール 南長崎SBCが初優勝 レギュラーの部

【レギュラーの部決勝、南長崎SBC-長与ボンバーズ】7回13奪三振1失点と好投した南長崎SBCのエース濱=神の島公園中央広場

 ソフトボールの第41回長崎新聞社旗少年選手権(長崎少年ソフトボール協会・連盟主催、長崎新聞社共催、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎市ソフトボール協会後援、本田商會協賛、ナガセケンコー協力)最終日は11日、長崎市の神の島公園中央広場でレギュラーの部の決勝トーナメントが行われ、南長崎SBCが決勝で長与ボンバーズを3-1で破って初優勝した。
 出場48チーム中、予選トーナメントを勝ち抜いた10チームが競った。
 決勝は南長崎SBCが初回に楠本の右翼線二塁打の後、濱の左中間2点ランニング本塁打で先制。四回に1点を返されたが、五回に楠本の右中間三塁打、諸岡の左前適時打で再びリードを広げた。投げては濱が7回で13三振を奪って1失点完投。バックも要所で堅守を見せた。
 長与ボンバーズはエース田中を欠く中、5年生吉田が粘り強く投げて健闘。四回に草野の一打から1点差に迫るなど何度も好機をつくったが、次の一本が出なかった。


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